新着情報
病院床頭台の選び方を詳しく解説。各メーカー取扱リース東京
2024.09.04
病院での快適な入院生活を支える重要な家具、病院床頭台。
選び方や機能についての知識を深めることで、患者様にとって最適な環境を提供できます。
本記事では、病院床頭台の選び方やリースのメリット、さらに深掘りできるポイントについて詳しく解説します。
病院床頭台とは
病院床頭台は、病室で患者が使用する家具で、主にベッドの横に設置されます。
この家具は、食事や生活用品の収納、電源の確保など、患者の利便性を考慮した多機能なデザインが求められます。
株式会社リース東京では、さまざまな病院床頭台を取り扱っており、患者様のニーズに応じた最適な選択肢を提供しています。
病院床頭台は、入院中の患者にとって、生活の質を向上させる重要な役割を果たします。
快適な入院生活を実現するためには、適切な病院床頭台を選ぶことが不可欠です。
この記事の商品・サービス等に関してのお問合せはお気軽にこちら
まずは、病院床頭台の素材を選ぼう!
病院床頭台の素材は、耐久性やメンテナンスのしやすさに影響します。以下の2つのタイプから選ぶことができます。
木製タイプ
- メリット: 温かみがあり、落ち着いた雰囲気を与えます。強度が高く、長期間の使用に適しています。また、木材は自然素材であるため、アレルギーの心配が少なく、患者に優しい選択肢と言えます。
- デメリット: 定期的なメンテナンスが必要で、湿気や水分に若干注意する必要があります。
樹脂製タイプ
- メリット: 軽量で扱いやすく、清掃も簡単です。耐水性が高く、衛生面でも優れています。樹脂製の床頭台は、さまざまなデザインがあり、病院のイメージに合わせた選択が可能です。傷がつきにくいのも特徴です。また、コストパフォーマンスに優れており、導入時の負担を軽減します。
- デメリット: 一部の患者には冷たい印象を与えることがあります。また、長期間の使用によって色褪せや劣化が見られる場合があります
床頭台種類を選ぼう!:カスタムメイドで理想の床頭台を
この記事の商品・サービス等に関してのお問合せはお気軽にこちら
病院床頭台には多くの種類があり、ニーズに応じて選ぶことができます。
各タイプの特徴を理解し、患者様に最適なものを選びましょう。
比較表:病院床頭台の種類
タイプ | 特徴 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
ロータイプ: | コンパクトに機能を集約: | 軽量。移動が容易: | 収納スペースが限られる |
ミドルタイプ: | 汎用性が高い: | 多くの病院で採用: | 特定の患者には使いづらいことも |
ハイタイプ: | 収納スペースが豊富: | 中長期利用者には便利、近年選択増加: | 病気やケガの状況によっては不便な場合も |
ハンガータイプ: | 衣服等を掛けるハンガー収納付: | 患者やお見舞い客に大好評: | 設置スペースによっては取付できない場合も |
間仕切りタイプ: | プライバシーを保てる: | 大部屋での間仕切り用、収納スペースが豊富: | 設置にスペースが必要 |
ロータイプ:病院床頭台の特徴
ロータイプの病院床頭台は、コンパクトに機能を集約させています。当然全タイプの中では軽量で移動が便利。収納スペースが限られており、中長期入院患者にはやや不便な面も。短期入院が多い病院様向け。
ミドルタイプ:病院床頭台の特徴
ミドルタイプ病院床頭台は、汎用性が高く、多くの病院で採用されているタイプ。一般的にはテレビ、金庫、引き出し、冷蔵庫などが標準装備されていることが多いタイプです。高さは1,300mm前後のものが主流です。
ハイタイプ:病院床頭台の特徴
ハイタイプは、上段に収納スペースを設けたタイプです。一般的な高さは1,600~1800mmのものが主流で、近年、収納スペースを求める患者様や家族の要望で導入が急増しているタイプです。
ハンガータイプ:病院床頭台の特徴
ハンガータイプは、主にハイタイプ床頭台にハンガー収納スペースを取り付けています。着替えや上着などを収納することができるため、患者様に好評です。
但し、奥行きが従来タイプより300mm程度必要となるため、病室のスペースによっては、このタイプが選択できない場合もあります。
間仕切りタイプ:病院床頭台の特徴
間仕切りタイプの床頭台は、大部屋の病室を仕切るための仕切りとして使用されます。
同時に患者様のプライバシーを保護することと従来の個別床頭台より大型になることで収納スペースが格段に確保することができます。
大型の為、固定据え置き型となり、一度設置するとレイアウト変更が困難なため、事前の準備が大事です。
この記事の商品・サービス等に関してのお問合せはお気軽にこちら
病院床頭台に付ける機能を選ぼう!:患者様の入院生活をより快適に
入院生活を快適に過ごすために、ベッドサイドに設置する病院床頭台は欠かせません。病院床頭台は、単に荷物を置く場所ではなく、さまざまな機能を追加することで、患者様の生活をより便利にすることができます。
テレビ
床頭台オプションの王様であるテレビは、長い間、患者の娯楽として重要な役割を果たしてきました。
主流は19インチサイズのテレビ。これは、標準的な床頭台サイズに合わせたインチになっています。
個室など広いスペースには32インチ以上の大型テレビを設置することもあります。
スペースや患者様及び病院様のご意向に応じて臨機応変にご対応致します。
DVDプレイヤー
DVDプレイヤーは、テレビ番組だけでは満足度が足りない患者様に映画や動画を楽しんで頂くためのオプションです。
利用方法としては、患者様がご自分のDVDを持ち込んで頂くか、サービスとして提供するDVDライブラリーを利用することができる病院もあります。
テレビアーム・回転板
テレビアームや回転板を使うことで、患者様が自分の体勢や視線に合わせてテレビの角度を調整できます。
これにより、快適な視聴環境が整います。現在はテレビアームが主流になりつつあります。
回転板は横回転360度の動きが可能ですが、上下角度の調整が出来ず、患者様の状態によっては横回転の角度調整のみではテレビが見難い場合があります。
その点、テレビアームは上下左右160度前後の視野調整が可能なものが多く、どのような状態の患者様でもテレビ視聴がしやすい角度調整が可能です。
テレビアームは、主に2つの種類があります。
- 壁掛け式: 主に床頭台奥の背板部分に取付し、手元に引き延ばしテレビを自由な角度に調整して視聴することができます。奥に収納すれば卓上スペースとして利用できます。
- 天吊り式: 主に床頭台上部の天板部分に取付し、上部から引き出しテレビを自由な角度に調整して視聴することができます。上部に跳ね上げ収納すれば卓上スペースとして利用できます。
カードタイマー
プリペイトカードを利用してテレビや冷蔵庫などの機器の利用時間を管理する装置。コイン感覚で利用でき、利用料金や動作時間を簡単に変更することができます。
- 形状は縦型と横型の2つのタイプがあり、さまざまな形態で設置が可能。
- 時間貸し、1日貸し、24時間貸し、単位時間貸しなど、多様な課金方法に対応可能。
金庫・セーフティボックス・引き出しキー
上記いずれも床頭台の引き出しに設置されている鍵付きの収納ボックスです。貴重品や高額の現金を持ち歩く必要がないように、盗難予防対策として利用されます。
主な方式と特徴
・引き出し直付:引き出しに鍵付きユニットを直接取付。従来の引き出しのスペースをそのまま使用できる。
・シリンダーキー方式:現状もっとも普及している方式。内筒を交換すれば鍵の紛失や入れ替えにも比較的容易に対応できる。
・カードキー方式:シリンダーキーよりキー構成が複雑でキー種類が1000倍近く多い。抗菌仕様タイプのものもある。
・電子ロックキー(非接触)方式:手や指が不自由な方でも利用できる。本体やキー自体の破損や不具合がほとんどない。電池交換が必要。
・指紋認証方式:キー自体を持ち歩く必要が無いため、利便性・セキュリティ面では最も優れている。
冷蔵庫
病院床頭台の3種の神器(テレビ・金庫・冷蔵庫)の一つである冷蔵庫。
患者様自身がご購入されたものやお見舞いで差し入れされた飲食物を保管するためには、欠かせないオプションとなります。
時には治療で使用するお薬などの保管や保存に冷蔵庫が必要な場合もあります。
高さ、幅、奥行き共に400mm前後の正方形型の20L程度の引き出し式ミニ冷蔵庫が現在は主流。
ペットボトル最大12本程度の収納できる容量があります。冷凍機能はついていません。
キャスター
キャスターは、ほぼマストアイテムと言えるほど病院床頭台に装備されています。
清掃やレイアウト変更など床頭台を移動させるために不可欠な装備です。
現在の主流は4輪の一括ロックキャスターで大型で走行性に優れ、衛生的です。
また万一の地震の際も、震度6前後まで倒れない安定性を備えています。
床頭台にはストッパー付きキャスター選択することで、利便性と安全を両立させることが必要で不可欠な装備と言えるでしょう。
ペダル式ロック
上記キャスターの関連オプションとなり、ペダル式ロックは、床頭台のキャスターの固定と固定解除するのに便利な機能です。
このペダル式ロックが登場する以前は、キャスター4輪全てのストッパーのオン・オフが必要でしたが、
足でペダルを踏むだけでキャスターをロック及びロック解除できるので、操作が非常に簡単です。
また踏み込み式以外にも「足でのスライド式」や手元で操作できる「手元切替方式」もあります。
予算やニーズ、安全性と利便性をよく考慮して選択することをおすすめいたします。
タオル掛け
こちらも、ほぼ標準装備と言っていいほどのオプションです。
ご利用の患者様にとって、タオルは必要不可欠であり、手拭きや汗拭き、ちょっとした汚れの拭き取りなどで利用されます。
その際にタオル掛けは必要不可欠なものであり、現在は床頭台の両サイドに2つ付いている折り畳み式のものが主流となります。
折り畳み式なので、使用しない場合は折り畳んで収納可能可能で邪魔になりません。
ロッカー・収納スペース
入院生活では、患者様個人の荷物を安全に保管するためのロッカーや収納スペースのニーズが非常に高いです。
病院床頭台には、スペースに合わせた様々なタイプのロッカーや収納スペースを構築する事が可能です。
主にミドルタイプ・ハイタイプの病院床頭台の上部に備え付けられているのが一般的で、横や奥行スペースを取らず設置が可能です。
扉の開閉は観音開閉式と蛇腹開閉式があり、スペースや利便性などを考慮しての選択ができます。
スペースや予算に応じてになりますが、出来るだけ患者様の要望に応えるためにも、可能な限りロッカーや収納スペースを設置することが満足度向上に繋がります。
コンセント
病院の床頭台に、いまやコンセントは必要不可欠です。患者様にとって、携帯電話やスマホ・タブレットなどの電子機器を充電するためにコンセントは欠かせません。
また、電気シェーバーやドライヤーなど、身の回りの家電製品を使用するためにも必要となり、状況によっては電源が必要な医療機器を使用する場合も想定しなくてはンりません。
一般的には、2個口の埋め込み型が主流です。3個口以上のタイプも用意していますので、状況に応じてご用命ください。
埋め込み位置は床頭台正面の左右いずれかか、卓上左右の角側のいずれかになることが多いです。ご選択になったその他オプション(テレビ、冷蔵庫、鍵付き引き出しや金庫など)の仕様にもより、埋め込み位置がおおよそ決まってきます。
コンセントも、患者様のニーズや現在の入院スタイルから考えると必要不可欠なオプションであり、病院の床頭台にとって重要なアイテムです。
患者の快適さを確保するためにも、最適なコンセントと個口数を選ぶことが大切です。
フットライト
夜間でも患者様の安全と安心を確保するために、フットライトを病院床頭台のオプションとして装備するのが定番となりつつあります。
装備するフットライトの主流は⓵LEDタイプ➁人感センサー⓷明るさ調整機能④自動点灯・消灯機能が備わっているものです。
どの機能も病院側、患者様側にとっても重要な機能であり、現在では、どのメーカーの商品でもこの4つの機能は、ほぼ標準装備されています。
患者様が夜間にトイレや洗面所に行く際に足元を照らし、転倒などを防ぐ役割を果たし、夜間の巡回を行う看護師にとっても、患者様の状態を確認しやすくなるというメリットがあります。
病院の床頭台に設置されるフットライトは、主に自動点灯タイプと手動点灯タイプの2種類に分けられます。自動点灯タイプは人感センサーが搭載されており、患者様がベッドから降りると自動的に点灯します。手動点灯タイプはスイッチで点灯・消灯を切り替えるタイプです。
病院床頭台のフットライトは患者様の安全と安心を確保するために重要な役割を果たす機能です。
病院床頭台のフットライトを選ぶ際には、安全と安心を最優先に考え、機能をしっかりと確認し、患者様にとって最適なものを選択することが大切です。
フック・杖ホルダー
ハンガーや袋などの小物、病気やケガ、高齢で杖を使用している患者様にとって、フックや杖ホルダーは非常に便利なオプションとなります。
フックや杖ホルダーは、病院床頭台のオプションでは比較的コストも安く、患者様の入院生活をより快適に過ごして頂くためには有用なオプションとなります。
患者様のニーズに合わせて最適なものと設置個数を決めることで、より快適な入院生活を送っていただくことができます。
スライドテーブル(食事天板)
スライドテーブルは、患者様が病院床頭台上で作業や食事をする際やちょっとした小物を置いたりするときに使用するための機能です。
使わないときはスライド式の為、床頭台内に収納することができます。
こちらは選択するメーカーや商品にもよりますが、オプション仕様にしなくても、最低1枚は標準装備している病院床頭台が多いです。
大きさや形状、スライド位置などを変更したい場合や、枚数を増加させる場合にはオプション仕様となりますので、ご希望をお知らせください。
この記事の商品・サービス等に関してのお問合せはお気軽にこちら
病院床頭台のテレビは3つの方式でのお取引ができます。
カード式
専用のテレビカードを購入していただき、カードリーダーに 差し込むことでテレビを視聴できます。
ご要望により視聴時間〈秒単位~24時間単位)の変更が可能です。
※例… 1000円で15時間(1度数54秒で減額) 1日500円(定額)
レンタル方式
利用日数は入院患者さまのご要望に応じ、必要日数だけ利用できます。長期の場合は割引料金に致します。必要な方に必要な期間の貸し出しできます。冷蔵庫、ランドリー単体のご契約もできます。
リース方式
当社がテレビ、冷蔵庫、ランドリー機器などの一式を提供しリース致します。リース料金やリース期間、メンテナンスなどについては、ご相談の上設定致します。必要な台数、必要な機種を一定期間の契約でお貸出しができます。
この記事の商品・サービス等に関してのお問合せはお気軽にこちら
病院床頭台 導入やメンテナンスに関するよくある質問
Q1.導入をしたいのですが、予算が少なく、迷っています…。
リース東京で床頭台をリース・レンタルするメリットは、何と言っても初期導入費が無料です。病院様側が負担するコストがありません。病院様とお打ち合わせして決定・設定した設備内容に合わせて複数年以上の継続使用契約をご締結させて頂いております。
Q2.導入時の床頭台やテレビなどの運搬・設置費用は有償ですか?
床頭台の搬入やテレビや冷蔵庫の設置や取付工事などは負担の大きい作業ですが、全て無償ですので、ご安心ください。創業以来500件以上の導入・設置経験のあるリース東京が患者様や病院様側にご迷惑やご負担を掛けることなく、経験豊かなリース東京スタッフが丁寧かつ迅速に作業を行います。
Q3.導入後の故障や不具合他、メンテナンスはどのようになっていますか?
基本、通常使用における床頭台や床頭台に付帯しているテレビ・冷蔵庫・金庫などの設備の故障、不具合に関してのメンテナンスや修理も無償で行っていますのでご安心ください。
但し、お客様側の過失による故障や不具合に関しては故障・不具合状況に応じて一部有償とさせていただく場合もございます。
Q4.病院ではなく、他の業態(学生・独身寮・宿泊施設)でも床頭台は導入できますか?
もちろん、可能です。ご遠慮なくご連絡・ご相談ください。実際学生寮や独身寮、長期宿泊施設などへの導入実績がございます。
Q5.たった1台だけの導入を検討しているのですが・・・1台だけではダメですよね?
もちろん1台でも大丈夫です。1台だけでも、お気軽にご相談・ご連絡ください。
お問い合わせはリース東京まで、お気軽にどうぞ
リース東京は「床頭台」・「テレビ」・「冷蔵庫」のレンタル&リースでサポートしております。
快適で過ごしやすい家具や設備であることは、お客様さまが病院やホテルを選ぶ要素のひとつでもあると考えております。
設置スペースや収納力など、病院様のご要望に応じた利便性、耐久性を活かしたご提案をオーダーメイドでさせていただきます。
設置から定期点検、アフターメンテナンスまで当社で一括管理致しますので、ホテル、病院様はスペースを確保して頂くだけで導入していただけます。
また、テレビと冷蔵庫は、料金課金(徴収)が可能です。
ご質問やご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
この記事の商品・サービス等に関してのお問合せはお気軽にこちら
リース東京スタッフが親切丁寧に対応させていただきます。
ご相談やお困りの際は、是非ご利用ください。